「秋華賞はどのような馬が有力なんだろう。今年はデアリングタクトの3冠がかかる重要な1戦。過去のデータやレース傾向、オススメの馬とか知りたいな」
こういった疑問、ご要望に答えます。
✔本記事の内容
・1. 秋華賞の過去10年勝ち馬の共通データ
・2. データから見る秋華賞の注目ポイント
・3.中央競馬予想、秋華賞2020推奨馬
・4.中央競馬予想、秋華賞2020穴馬候補
この記事を書いている私は、
毎週重賞のデータ分析をしています。
最近は京都大賞典、毎日王冠を的中しております。
こういった私が解説していきます。
最近の的中記事はこちらから!
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秋華賞、過去10年勝ち馬の共通データ
過去10年勝ち馬の共通データから傾向を分析しました。
勝ち馬の共通データは以下の通りです。
過去10年勝ち馬共通データ
①前走重賞
→過去10年9勝
②前走ローズS
→過去10年4勝
③前走上がり3F3位以内
→過去10年7勝
④前走4コーナー2~10番手以内
→過去10年7勝
⑤中4~9週
→過去10年8勝
⑥前走2着以内
→過去10年7勝
⑦前走勝利か着差0.5秒以内負け
→過去10年10勝
⑧前走1番人気
→過去10年7勝
⑨前走斤量53.5~55
→過去10年9勝
⑩母父ニアークティック系、ロイヤルチャージャー系
→過去10年9勝
⑪所属が栗東の厩舎
→過去10年8勝
データから見る秋華賞の注目ポイント
上記11個のデータからは見えてくるものは、前走重賞で人気を背負って勝利した馬、もしくは僅差で2着の馬が秋華賞でも活躍する傾向にあります。⑦個目のデータで、《前走勝利か着差0.5秒以内の負け》なら過去10年10勝とあり、前走大敗した馬がここで巻き返してくるのは不可能に近いです(前走かなりの不利があれば別ですが・・)。やはりここで中心になるのはデアリングタクトになります。デアリングタクトはオークスからの直行ローテとなり、データ的にサンプルが少ないのであまり参考にできませんが、近年ではアーモンドアイが勝利しております。デアリングタクトを管理する杉山厩舎は栗東所属のため、長距離輸送がないのが好材料です(アーモンドアイは美浦の国枝厩舎)。
秋華賞2020、今年の推奨馬
過去10年勝ち馬の重要データに該当する馬の中から、今年の推奨馬をランキング形式でご紹介!
第3位 パラスアテナ
11項目中7項目該当
2走前は1番人気4着と人気を裏切る結果でしたが、前走紫苑ステークスでは10番人気で2着と評価を覆す走りでした。この馬の弱点は重い馬場です。2走前は馬場の悪いところを通ったことが敗因です。良馬場の時計勝負ならパフォーマンスを上げてくるので京都競馬場で走るのは楽しみです。極端な逃げ、追い込みではなく先行して自分で競馬を作れるレースセンスの高い馬です。
第2位 デアリングタクト
11項目中7項目該当
結果:1着
能力、実績に関してはナンバー1の評価なのですが、ローズSを回避するなど状態面で不安な部分があるのであえて2位としました。オークスではなかなか前が空かず、実際最後の300mしか競馬をしていませんでした。秋華賞は京都内回りで直線が短いですが、瞬発力もありオークスのような脚を使えればアーモンドアイのように鮮やかな勝利を飾れるのではないでしょうか。牝馬無敗の三冠に期待です。
第1位 リアアメリア
11項目中7項目該当
今までは後方からの競馬でしたが、前走では先行させてそのまま押し切る強い競馬で、レースで内容からかなり成長を感じる馬です。京都競馬場の内回りコースで行われる秋華賞では先行できる脚質は有利に働きます。今年の秋華賞でデアリングタクトに勝つには前走のように先行してそのまま押し切るしかありません(デアリングタクトより後ろにいては勝負になりません)。騎手もインタビューで『この馬にはかなりのポテンシャルの高さを感じていた』のような趣旨の発言しており、能力はG1級です。打倒デアリングタクトはこの馬です。
中央競馬予想、秋華賞2020穴馬候補
穴馬候補です。もちろん勝ち馬データに多く該当する馬ばかりです。
オーマイダーリン
11項目中6項目該当
秋華賞での穴パターンは前走ローズS組で先行した馬(最終コーナー7~8番手以内)です。前走先行して好走したのに過密なローテを嫌われ、おそらく人気の落ちる1頭です。秋華賞ではかならず押さえておきたい1頭です。
ムジカ
11項目中8項目該当
マルターズディオサ
11項目中5項目該当
ミスニューヨーク
11項目中7項目該当